~たたみ~

 現在、日本の畳の70%が建材畳となっています。軽量で施工がしやすいとの理由で急増してきました。 しかし一方で本畳を求める人が増加している事も確かです。畳本来の温もりと天然素材の安心感、呼吸する家造りを見直され、本畳の良さに勝る畳は無いと確信しています。張替えの際補修作業をしっかり行えば長期に渡って使用でき、何と言っても天然素材で一番の健康畳と言えます。

 畳表は耐久性と価格は比例するとお考え頂くとわかりやすいと思います。安価な畳が出回り消耗が早いため畳から離れる方もお見えですが、品質の良い物使用すると畳の耐久性と良さがわかると思います。

また、畳屋には国家一級畳製作技能士と言う資格があり、今では畳屋のほとんどがこの資格を持ち施工に当たっています、その名に恥じぬ愛される畳造りをしたいと考えています。

 

~文化~
  異国文化も混じり日本文化は地に落ちそれを学ぶ事をしなくなった現代、原点を振り返ってみてはと、おもてなしの話をしたいと思います。古来から伝わる日本独自の文化畳は四季に似合った建築資材であり、その一方畳には人をおもてなしすると言う想いが込められている事をご存知でしょうか?茶華道の世界がまさに日本のおもてなしそのものです。人を通す位置、畳表の目に倣って作法と人に対する礼儀が込められています。

  世界中何処の国でもおもてなしと言う文化は共通で、その中で日本のおもてなしは植物で表現していると言われます。

 

美味しいお茶(口で味わい楽しむ) 

美しい生け花(目で見て楽しむ) 

心地よい畳(肌で感じ空間を楽しむ)

 

  この3つを見ればその人のもてなしが分かると言われます。

一般の家でも同じですが、一番分かりやすい例は旅館のおもてなしです。 

3の心地よい畳について、やはり新しく青々した部屋と思いですが、そんな時期は長く続きません。色では無く質です。良い畳表は山が高くキメ細やかに織られ、日焼けした後も飴色で綺麗に揃い足触りも滑らかで、空気の浄化作用もありその空間に安らぎを与えます。

 畳一つで品格と思いが伝わるものです。そんな事を考え旅行や外食楽しむと相手のおもてなしの心がわかり気持ちよくたのしめる事と思います。私達畳屋はその思いを針に込め1帖ずつ仕上げています。

 

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H25.12.4  岐阜新聞掲載   「近況」☜

 

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